東北の中でも影の薄い岩手県。
知名度としては仙台市、宮城県に遅れをとっており、岩手県出身の有名人もほとんどいません。
たまに、女優でモデルの佐々木希さんが岩手県出身だと間違われますが、秋田県出身なので岩手は関係ありません。
そんな岩手の中でも、県庁所在地である盛岡市に焦点を当ててお話したいと思います。
出張で来た方、フラッと観光に来た方は岩手が誇る最高の駅、盛岡駅を利用した方も多いのではないでしょうか。
今回は観光など表面的な魅力ではなく、盛岡に住む際に感じる魅力を書いていきたいと思います。
岩手県で最も栄えている都市、盛岡駅について一緒に知っていきましょう!
車があれば不便はしない!
東北と聞くと「田舎」「田んぼ」「山」のようなイメージがあるかもしれませんが、意外と盛岡市は栄えています。
岩手県内の他の市町村は非常に不便な場所も多いですが、盛岡市は岩手の中でも圧倒的な都会だと思います。
居酒屋など飲食店も多いですし、スーパーも沢山あります。
小中高と学校も徒歩や自転車で通える範囲にしっかりあるので、お子さんがいらっしゃる方も安心して住めるでしょう。
映画館にボーリング場、カラオケと娯楽施設も揃っているので、岩手にいながらも現代的な娯楽を堪能できます。
もちろん、自然も豊かです。
「おだやかな緑に癒されつつ、ほどよく都会な場所に住みたい」と考えている方にはオススメです!
イオンでこの世の全てが揃う!

ファミリー層の土日の過ごし方といえば、大型ショッピングモールである、イオンでのお買い物が定番です。
イオンには岩手県内や県外からお客さんが訪れるため、土日の昼過ぎになると駐車場にはいっぱいです。
満車で駐車場に入れなかったら残念ですよね。安心してください!
岩手は土地が広いので、駐車場が満車になることはまずありません。
イオン内もかなり広いので、人が多いと言っても、店内で混雑を感じることはないと思います。
イオンには沢山のショップがあり、食料品から最先端ファッションまで全て揃います。
こんなに一度に全てが揃う感覚は、中々味わえないでしょう。
ちなみに、僕はイオンでスーツも買いました!
「イオンでランチをして服を買い、ゲームセンターに行き、カフェで休憩してから食料品を買う」なんて1日も送れちゃいます。
一回の車の運転で、まとめ買いができる爽快感はすごいですよ!
なまってない!
実は、盛岡市民はあまりなまっていません。
ニュースなどでたまに岩手の人がインタビューを受けている映像を見ると、「なまり強いな〜」と感じます。
実際は、盛岡市民でなまりが強い人はまずいません。
記者も岩手のイメージを損なわないように、方言を話す岩手県民を選んでインタビューしているのだと思います。
偏向報道ですね。
僕もなまりはないので、都会に出てきて岩手県出身だと言うと驚かれます。
標準語で話す人が多いのは盛岡の特徴ですね。
一方、盛岡市以外の市町村はなまりが強い人も多いので、僕も結構聞き取れなかったりします。
言葉の違いは長く滞在すると意外とストレスにもなるので、どなたでも安心して会話ができると思います。
何しろ生活費が安い!
盛岡は栄えていると言いつつも、物価の安い岩手県です。
そのため、家賃も安く、食材も安いです。
特に岩手中からおいしい食べ物が集まるため、肉も魚も野菜も非常に安くて美味しいですよ。
良い食材を調理する飲食店もありますので、高品質な食を低価格で堪能できます。
家賃月5万円ほどで住める、ファミリー向けの賃貸も沢山あります。
無理して切り詰めなくても、生活費をかなり抑えられるのは家計に優しいですね!
人肌を感じながら生活できる!
都会は人口は多いですが、良くも悪くも人を意識して生活している人はいないと思います。
都会では、お隣さんや家が近所の方と仲良くなることはあまりないですよね。
電車に乗っても知らない人ばかりです。
一方で、田舎すぎる地域では人がおらず、寂しい気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
その点、盛岡市は人が多すぎず少なすぎないので、ほどよい距離感を持って他人と接することができます。
もちろん近所の方とも仲良くなれますが、一心共同体のような生活は必要ありません。
外に出ると知らない人も多いですが、なんとなく顔見知りとなり仲良くなる人も結構います。
「知り合いの友人が、実は共通の知人だった」なんてこともよくあります。
人と人とがつながり合っている社会の中で、自分は生きている感覚がしみじみと味わえます。
田舎:都会=3:1な盛岡市
盛岡市の魅力を感じとっていただけましたでしょうか?
個人的に、盛岡市は<田舎:都会=3:1>くらいかと思います。
田舎ののんびりした生活を楽しみつつ、不便な暮らしをしたくない方にとっては、盛岡はオススメです。
まだまだ魅力が書ききれなかったので、思いつく度に更新するかもしれません!