今回紹介するのは、岩手県北上市にある縄文時代の遺跡です。
どうやら昭和26年の発掘調査で発見されたようです。
立石を含んだ石組の配石遺構(ストーンサークル)が注目を集め、国の指定史跡にもなっています。
僕は遺跡に詳しいわけではないので、国の指定史跡がどれだけすごいか分かりません。
ですが、歴史にあまり興味のない人であっても、ぜひこの場所に行ってみて欲しいです。
人がだれもおらず、圧倒的に開放感があり、周囲の景色が一望できます。
歴史とか難しいことは考えずとも、ただここにいるだけで、この場で空気を吸っているだけで意味があるように思えてきます。
夏に行くと田んぼや草木が真緑で、自然とリラックスできると思います。
心を落ち着かせてくれる場所なので、個人的にここはお気に入りの場所になっています。
もちろん史跡なので、上の写真のような竪穴式住居もあります。
縄文時代の暮らしぶりを想像しながら、どこか非現実的な緑の世界を鑑賞できる、一石二鳥な場所になっています。
車で行くしか交通手段がないのが欠点ですが、ぜひ機会があるときは訪れてみてください。